社会貢献|社会貢献と地域活動への参加

社会貢献と地域活動への参加

社会的活動の短中長期目標を設定し、様々な社会貢献活動を継続的に計画し、コアコンピタンスを組み合わせて、社会や持続可能な都市・地方にポジティブな影響をもたらします。

SDGS
SDG 1
SDG 4
SDG 14

7992611

台湾ドル

社会貢献への累積投資額

246

kg

海岸清掃活動での海洋ごみ清掃(2023年)

18

台湾ドル

電機情報系の修士・博士課程の学生を支援し、学期ごとに奨学金を提供

社会貢献と地域活動への参加

ヌヴォトンは社会から事業に必要な資源を与えられていることを意識し、社会の恩恵を受け、社会に貢献するという理念のもと、継続的に社会に投資し、弱者をケアし、社会に永く良い影響を及ぼしていきます。また、外部パートナーと協力して社会貢献活動を広げ、共存共栄の社会の構築を目指しています。

私たちは社内外の力を合わせて、発展の軸である4E(Empowered, Engaged, Education, Environment)を推進しています。"社会貢献"、"地域コミュニティとの共存共栄"、"人間教育"、"環境保護"を核として、「グリーン半導体技術で人々の暮らしを豊かにする隠れたチャンピオン」という企業ビジョンを実現します。私たちは短期、中期、長期の社会貢献目標を設定しており、今後も引続き様々な社会貢献活動を計画し、コア競争力に組み込んで、社会に良い影響を及ぼすことができるよう努めていきます。2023年の投入総額は1,140,133台湾元、参加ボランティアと募金者の総数は延べ1,217名、活動時間数は2,560時間でした。

社会貢献の目標

短期(2024年)
  • 自発性的な公益プロジェクトへの参加の奨励
  • 地域コミュニティケアの実現
中期 (2025年)
  • 従業員が日常生活において持続可能な行動をとるよう推奨
  • 企業/公益部門を巻き込んで、互恵効果と影響力を拡大
長期(2030年)
  • 環境を保護し、持続可能な暮らしを実践
  • グリーンテクノロジーの応用により人類、生活、社会福祉に貢献

ヌヴォトン社会参画プロジェクト

社会貢献
医療物資の寄付

2023年には、中国医薬大学付属病院新竹分院に2,280 の抗体検査薬を寄付しました。

献血活動

2023年には、2回の献血活動を行い、合計 112袋の血液を寄付しました。2024年には、3回の献血活動を行い、合計 164袋の血液を寄付しました。

特殊事案への寄付

社会福祉部門と協力して、脳卒中で意識不明になった大学生とそのインドネシア国籍の母親に、30万 台湾元を寄付しました。

「仁愛児童の家」への寄付

新竹「仁愛児童の家」に 約30万 台湾元を寄付しました。彼らは身寄りのない家庭に重大な異変が生じた児童を長期に渡って支援しており、老朽化した男児宿舎の修繕とデザインの見直しを行うことで、落ち着きのない子どもの情緒を和らげたいと望んでいました。

ヌヴォトン奨学金

NTCは半導体設計の先端人材を育成して優秀な学生が品徳を磨き学業に励めるように、2022年から「ヌヴォトン奨学助成金」を立ち上げました。大学院生がヌヴォトンから毎月3万台湾元、1学期で 18万 台湾元の奨学助成金を受取り、学習に集中して専門能力を磨くことで、将来半導体業界で重要な影響力を発揮することを期待します。

救護ボランティア

NTCの従業員に一人が救急医療に情熱を持ち、独学でEMT2の資格を取得しました。また、余暇を利用して救急者のボランティアとして活動し、2023年には330 時間の奉仕を行いました。私たちは、従業員が自発的に他人を救護する行動に取り組んでいることに、非常に尊敬の念を抱いており、ボランティアとしての医療資材を提供して、従業員が心配することなく活動できるようにしています。

地域コミュニティとの共存
サステナビリティ関連講座

NTCは有識者にサステナビリティ関連の講演を依頼しました。講座を通じて、生活の中にサステナビリティへの愛着とその素晴らしさを見つけ出し、身をもってサステナビリティを実践するよう導きました。2023年には、合計164名が参加し、参加者の満足度は5点満点中4.8点でした。

近隣地域コミュニティ支援

近隣の高峰里と仙宮里の里長を訪問し、地域住民の要望と課題を理解し、地域コミュニティと公園を清潔に保つ支援活動を行いました。合わせて健康、安全、消防などの研修コースを提供して、地域コミュニティ住民の関連知識の取得を支援しました。

家庭の日

社会福祉団体を招いて近隣住民とヌヴォトンの家庭の日イベントを一緒に楽しんでもらうことで、ソーシャルインクルージョンを実践しました。

長岡京市への寄付

NTCJ本社は京都にあり、長岡京市には多くの古跡や遺跡など豊かな文化財があります。私たちは地域コミュニティの歴史と伝統を尊重し,2023年に長岡京市が開催したガラシャ祭りに約 20,790台湾元を寄付し、18名の従業員がボランティアとしてフェスティバルに参加しました。また、長岡京市は2023年にスポーツフェスティバルを開催し、私たちは約2,079台湾元を寄付して身体障碍者スポーツフェスティバルの開催を支援しました。

青少年サッカー選手権大会

NTCJ2023年に青少年サッカー選手権大会を開催し、長岡京市市民杯イベントに合わせて、附近の学生に活躍の機会を作りました。私たちはスポーツイベント促進、地域コミュニティ住民の生活品質向上という理念のもと、約 41,580 台湾元を寄付しました。

ヌヴォトンフェスティバル

NTCJは2023年にヌヴォトンフェスティバルを開催し、従業員の家族や周辺住民を招いて、従業員と社会に対する私たちの感謝を伝えました。

環境保護
NTC環境保護活動

NTCでは、新竹市の秋季海岸清掃活動と、橫山柑橘園の「うっそうとした森に夜明けの光を」活動の2つの環境保護プログラムを展開しています。台湾は四方を海に囲まれ、沿岸の浜辺にはいつも海洋廃棄物が堆積しています。私たちは台湾の環境保護に力を尽くしたいと願い、従業員に新竹市のビーチ清掃活動を行うよう呼びかけました。2023年には、海岸清掃活動には合計 65 名の従業員が参加し、約 246kgの海洋廃棄物を取り除きました。また、海岸環境だけでなく、私たちは山林にも入り、橫山柑橘園で小さな花をつける雑草ツルヒヨドリの除去を行いました。2023年にはm合計 40 名が約 11 kgのツルヒヨドリを取り除いています。

NTCJ環境保護行動

NTCJは、ピカピカ活動と小畑川清掃活動の2つの環境保護プログラムを展開しています。ピカピカ活動は会社周辺の清掃活動で、毎週木曜に従業員が30分間の清掃を行っています。2023年は合計 15 回行われ、延べ 82 名の従業員が参加しました。小畑川は、京都を流れる河川です。私たちは社会の恩恵を受け、社会に貢献するという社会理念のもと、地域コミュニティが主催する小畑川の清掃ボランティア活動に、 10 名の従業員が参加しました

辺境教育
資源サステナビリティ、公益学習支援「読んで愛する」古本寄贈

私たちは、従業員に本の寄付、本の交換を奨励することで、本に新しい価値を吹込んで公共の福祉を実践すると共に、サステナビリティと環境保護で地球を愛する観念を提唱しています。集まった書籍は書宝古本書店が購入し、それを「愛心購書ポイント」に交換して、古本書店が長期的に支援している学校に寄付しました。学校の教師は子どもたちのために、学年に合わせて書籍を購入し、愛と知識の繋がりを続けてています。2023年には、合計 944 冊の古本が集まり、7,005 ポイントに変わりました。