利害関係者エリア|重要課題と対応策
重要課題と対応策
NTCとNTCJでは、重要課題へのアクションプランに対応する七つのワーキンググループを設置し、それぞれが管理する重要課題の短期・中期・長期的な目標を設定し、具体的な年間推進計画を策定しています。それをサステナビリティ委員会が監督しながら四半期ごとに達成状況をフォローし、委員長が定期的に董事会で推進成果を報告します。
| 分類 | 重要課題 1 | 対象 | マネジメント方針 |
|---|---|---|---|
ガバナンス | 研究開発におけるイノベーション | ヌヴォトン台湾 |
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| ヌヴォトン日本 |
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| ビジネスインテグリティとコーポレートガバナンス | ヌヴォトン台湾 ヌヴォトン日本 |
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| 生産性と経営実績 | ヌヴォトン台湾 ヌヴォトン日本 |
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| 法令遵守 | ヌヴォトン台湾 |
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| ヌヴォトン日本 |
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| リスクマネジメント 2 | ヌヴォトン台湾 ヌヴォトン日本 |
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| サプライチェーンマネジメント | ヌヴォトン台湾 |
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| ヌヴォトン日本 |
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環境 | グリーン製品 | ヌヴォトン台湾 |
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| ヌヴォトン日本 |
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| エネルギーと温室効果ガス管理 3 | ヌヴォトン台湾 |
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| ヌヴォトン日本 |
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社会 | 人材マネジメント 4 | ヌヴォトン台湾 |
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| ヌヴォトン日本 |
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12024年における重要課題は、親会社であるウィンボンド社との整合性を図りながら、3つの方向で調整されました。まず1つ目は名称の変更であり、2023年に採用されていた「経営戦略と事業実績」「イノベーションと研究開発管理」「コーポレート・ガバナンスとビジネスインテグリティ」「サプライヤのサステナビリティ管理」「情報セキュリティと個人情報保護」といった課題は、それぞれ「生産性と経営実績」「研究開発におけるイノベーション」「ビジネスインテグリティとコーポレート・ガバナンス」「サプライチェーン管理」「リスクマネジメント」へと名称が変更されました。
次に、複数の課題が統合されました。2023年に採用されていた「労働安全衛生」と「人材の評価と育成」は「人材マネジメント」に統合され、「温室効果ガス排出」「エネルギー資源の使用と消費」「気候変動」は「エネルギーおよび温室効果ガス管理」としてまとめられました。
最後に、新たな課題として「法令遵守」と「グリーン製品」が追加されました。これらの調整を経て、2024年には合計9件の重要課題が選定されています。
2「リスクマネジメント」には、「リスクマネジメント」そのものの内容に加え、「情報セキュリティと個人情報保護」の内容も含まれています。
3「エネルギーおよび温室効果ガス管理」には、「エネルギーおよび温室効果ガス管理」そのものの内容に加え、「気候変動」の内容も含まれています。
4「人材マネジメント」には、「報酬と福利厚生および従業員ケア」「人材の採用と育成」「人権と平等」「労使関係」「労働安全衛生」の内容が含まれています。