台湾知的財産管理規範(TIPS)認証を取得 | 最新のニュース
ヌヴォトンはこのたび、台湾・経済部産業発展署が推進する「台湾知的財産管理制度(Taiwan Intellectual Property Management System:TIPS)」において、Aランク認証を取得しました。Aランク認証は、台湾全体で137社のみが取得している評価区分であり、当社はその一社として認定されました。
また、知的財産管理を企業統治およびサステナビリティ経営の枠組みに着実に組み込んできた取り組みが評価され、2026年2月3日に開催された経済部産業発展署主催の授与式に出席いたしました。
当社は、マイクロコントローラおよびスマートアプリケーションソリューションの分野におけるグローバル企業として、自動車、産業、IoTなどの主要分野において事業を展開しています。知的財産管理制度は、技術開発および製品ポートフォリオの構築を支える重要な経営基盤の一つと位置付けています。
TIPS制度は、2005年より経済部産業発展署が導入・推進している制度であり、企業が知的財産の創出、保護、活用を体系的に行うための管理体制の整備を支援するものです。第三者による公平・公正な認証を通じて、知的財産管理体制の整備状況および実効性が評価されます。
認証審査は、知的財産分野に精通した専門家により、書面審査および現地審査を通じて実施され、Aランク以上の評価を受けた企業には、産業発展署よりTIPS認証登録証が発行されます。
当社では、特許・商標・営業秘密の管理を体系的に推進するとともに、業界内での情報交換や連携にも積極的に取り組み、知的財産に関する実務知見の共有を行っています。加えて、AIやビッグデータなどの新技術が知的財産戦略およびリスク管理に与える影響についても継続的に検討し、研究開発成果の保護強化と競争力向上を図っています。これらの取り組みを通じ、半導体事業の価値向上および持続的な成長の実現を目指しています。
ESGおよびコーポレートガバナンスの観点から、当社は制度に基づく知的財産ガバナンスの強化を進めています。明確な内部統制、部門横断の連携体制、リスク識別・管理プロセスを整備し、知的財産管理を経営戦略、研究開発投資、法令遵守と一体的に運用することで、コーポレート・ガバナンス体制の重要な要素として位置付けています。
TIPS制度の導入・運用は、事業リスクの低減に加え、経営の透明性向上やステークホルダーからの信頼確保にも寄与し、ESGにおける「ガバナンス(Governance)」の強化を推進いたします。
